52冊目 つい、「気にしすぎ」てしまう人へ-こころの荷物をそっと降ろす本-(水島 広子)
Q;つい、「気にしすぎ」てしまう
A;今に集中て過ごしてみて
つい、「気にしすぎ」てしまう。この本はそんな人におすすめの一冊です。
「あの人はあんなに成功しているのに、自分は...」
「明日の発表大丈夫かな.....」
「あの人自分のことどう思ってるんだろう...嫌われてないかな...」
人生いろいろなことが気になります、そして「気にしすぎ」て不安になってしまうことも...。
実は「気になること」は「過去」と「未来」からやってきます。
でも「過去」も「未来」も自分ではどうしようもありません。ではどうするればいいんでしょうか?
今に集中するんです!!
本書のポイントは
今に集中して、過ごす
です。

3ポイント
1. 今に集中して、過ごす
「あの時、あんなことをしなければ」。こんな時、視点は「過去」を向いています。
人は視点が「過去」を向いているとき、落ち込みを覚えます。
しかし、過去はもう変えることはできません。「今」をより良く過ごして、「過去」を挽回するかが重要です。
「明日の発表うまくいかなかったらどうしよう」。こんな時、視点は「未来」を向いています。
人は視点が「未来」を向いているとき、不安を覚えます。
「未来」をより良くしたければ、「今」をより良く過ごせばいいんです。
気にしすぎている「過去」「未来」も、「今」に集中し、生活することで変えることができるのです。
2. 気にしすぎていることを受け入れる
「あんなこと言っちゃったけど大丈夫かな?」「あの人はあんなに成功しているのに自分は…」。誰しも不安や落ち込むことがあります。そして、一度気になり始めると次から次へと自分のダメなとこが気になって、「気にしすぎ」の負のスパイラルへと陥ってしまいます。
そんな負のスパイラルから抜け出す方法は案外簡単です。
気にしすぎている不安や落ち込んでいることを認めて、受け入れてあげるのです。「今、自分不安におもってるなー」。気にしすぎていることを受け入れるだけで、気持ちは落ち着くものです。そして、気にしすぎている不安や落ち込みは時間が経つと過ぎ去ってくれます。
気にしすぎている不安や落ち込むことがあったら、「今」はひとまず、不安や落ち込みを受け入れ、過ぎ去るのを待ちましょう。
3. ありのままを生きる
「気にしすぎ」ないで生活している人の特徴。それは「ありのままの自分」を基本にするということです。
しょせん、「自分」は自分。「他人」は他人です。「考え方」も「感じ方」もすべて異なります。さらに「考え方」も「感じ方」も時間が経つと変化していきます。「考え方」や「感じ方」は違って当たり前なのです。
必要以上に気にせず、そして、人に合わせるように背伸びもせずに「今」の自分をありのままを生きましょう。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
今に集中する
です。
「不安」や「落ち込み」を感じたときは今に集中できてない合図ですよ!
まとめ
1ポイント 今に集中して、過ごす |
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リンク
■3ポイント
1. 今に集中して、過ごす
2. 気にしすぎていることを受け入れる
3. ありのままを生きる
■著者
水島 広子
■更新日
2020.05.30
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