55冊目 夢をかなえるゾウ2 (水野敬也)を3ポイントで要約【なぜ僕は貧乏なんだ?貧乏神が教える3つの貧乏スタイル】
なぜ僕は貧乏なんだ?。この本はそんな疑問を持つ人におすすめの一冊です。
200万部を突破したベストセラーの第二弾。
お笑い芸人の主人公。夢はたくさんの人を笑わせ、笑顔にすること。でも、今は無名のお笑い芸人。ありったけの勇気を振り絞り、お笑い芸人になったけど、このまま誰も認めてくれなかったらどうしよう。そんな不安な生活を送っていました。
そんなある日のお笑いライブ。主人公のギャグに1人だけ大笑いするお客さんがいました。そのライブ終わり。大笑いするお客さんが「自分、ワシとコンビ組まへん?」と声をかけてきました。最初は不振に思いましたが、なんだかんだで、結局コンビを組むことに。
今日は変わった日。。。しかし、それだけでは終わりませんでした。コンビを組んだ相方と一緒に家に帰るとそこには見知らぬ女性が....。さらに、相方はゾウの姿に....。
なんと、コンビを組んだ相方はインドの神 ガネーシャ、そして見知らぬ女性は貧乏神(ガネーシャのおかげで見えるようになった、8年間同棲しているらしい)だったのです。
こうして、奇妙な同棲生活を始めた3人はともにお笑いの頂点「ゴッド・オブ・コント」を目指します。その生活の中で貧乏神は主人公に貧乏の秘訣を教えます。
本書のポイントは
貧乏神が教える3つの貧乏スタイル
です。
あなたはどの貧乏ですか?僕は3つを足して3で割った感じ....。

3ポイント
1. ドリーム貧乏
夢にとらわれすぎて、周りが見えてない貧乏です。相手に求められていないのに、頑なに自分のスタイルを貫こうとする、俗にいう『イタい人』です。
どんな夢も必要なのは人を喜ばせること。周りを喜ばせることができないと夢はかないませんよ。まずは身近な人を喜ばせてみて。それも夢をかなえるための大事なことです。
2. 我慢できない貧乏
目の前の誘惑に我慢できない(たとえば、禁煙しようと思っているのにできないとか)、または嫌なことに我慢できず、すぐ逃げ出してしまう貧乏です。
実は少し我慢した後の方が楽しみや喜びはより大きく感じられますよ。たった一度でいいから、我慢した後の楽しみや喜びを感じてみて。きっとクセになりますよ!
3. お駄賃貧乏
「お金」=「嫌な作業をすればもらえるもの」と思ってしまっている貧乏です。
たとえば、会社のお給料。時給にせよ、月給にせよ作業する前からあらかじめもらえる金額が決まっています。そうすると『いかに楽して作業を終わらせるか』ばかり考えてしまう人になってしまいます。こうしてできるだけ仕事を減らそうと考えてしまうと給与が増えることはありません。
そんな人は「お金」=「人を喜ばせた分だけもらえるもの」という意識が大事です。
その意識を養うために、誰かにプレゼントをしてみて。プレゼントはお金を出して、人を喜ばせるという仕事とは逆の行為。そうやって人を喜ばせる楽しさを感じられれば、「お金」=「人を喜ばせた分だけもらえるもの」という意識が芽生えますよ。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
人を喜ばせる
です。
人を喜ばせることが貧乏脱却の第一歩!!
まとめ
1ポイント 貧乏神が教える3つの貧乏スタイル |
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リンク
■3ポイント
1. ドリーム貧乏
2. 我慢できない貧乏
3. お駄賃貧乏
■著者
水野敬也
■更新日
2020.06.07
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