33冊目 実践! タイムマネジメント研修: より少ない時間で、より高い成果を出すために(坂本 健 )
『仕事の時間を無駄に使ってる気がする』。そんな悩みを持っている人におすすめの一冊です。
「さあ、働き方改革だ!!」と言われても....どうすればいいの?まじめにやってるつもりだけど、仕事はたまり、残業だらけ...。何とか早く終わらせて帰る方法はないの?
意外と誰も教えてくれない、有効な時間の使い方。この本では仕事時間の有効な使い方を紹介しています。
より少ない時間で、より高い成果を出す秘訣は自分一人の力ではなく、チームワークが大切!!そして、最高のチームワークを発揮するには個人が仕事を意識し、適切にチームに伝達することが大切なんです!!
そのためにいったい何をすれば??さっそく見ていきましょう!!
今回のポイントは
細分化、明確化、マッチング
少ない時間で、高い成果を出すタイムマネジメントとは?
です。
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時間の使い方は才能ではなくスキル!!正しい時間の使い方をすれば最短で最大の成果を得ることができます。正しいスキルで最大の成果を!!
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細分化、明確化、マッチング!!少ない時間で、高い成果を出すタイムマネジメントとは?
3ポイント
3ポイント
仕事の細分化
仕事を受けたら、まずは細分化。たとえば2時間の仕事を受けたとき、2時間の時間を確保するのではなく、1時間と30分と10分と10分と10分のように分けてみて。こんないいことがありますよ。
1. 隙間時間を活用できる
あなたの仕事はどこかにちょっとした隙間時間が眠っているはず!!その隙間時間で短時間(たとえば、10分)の仕事を処理していけば、効率よく仕事をこなせますよ。
2. 集中力が発揮できる。
人の集中力は長くは持ちません。長くても1時間。2時間時間を確保しても、後半は効率が落ちてくばかり。
それより、短時間で仕事を済ませるほうが効率よく仕事をこなせますよ。
仕事の明確化
必要以上にかかりすぎる時間!その一番の原因は求められてない必要以上の仕事をしてしまう過剰品質!!仕事の内容を明確にして過剰品質を防ぎましょう!!そうすれば無駄に時間を費やさなくても済みますよ。
ここではその過剰品質を防ぐ4つの方法をご紹介。
1. あいまいな指示を防ぐ
『促進』『推進』『強化』『向上』『改善』『徹底』
『~化(グローバル化、標準化など)』
『さらなる』、『とりあえず』、『できるところから』
これらの言葉は使って終わりにしていませんか?。どれもあやふやで不明瞭....。What(何を)、How much(どれくらい)を必ず説明して、具体的にしましょう。
2. 確認不足を防ぐ
『たとえば?』『具体的には?』『つまり…』『ならば…』。
これらの言葉で具体的に目的を確認』しましょう。
3. 必要性と重要性と緊急性の評価
『必要性』と『重要性』と『緊急性』それぞれ違いが分かりますか?
『必要性』 ないと困る
『重要性』 困る“度合い”の表現(かなり困る、ちょっと困る等々)
『緊急性』 急ぐの?急がないの?
とくに『必要性』と『重要性』は混同しがち...。それぞれの言葉の認識を明確にしましょう。
4. 目的の確認
その仕事本当の目的、分かってますか?
たとえば、
社長(本来の目的;新たな商品開発の探索)
→取締役(開発の予算アップ)
→部長(予算のための資料作成)
→課長(既存の商品開発の改善法の報告)
→自分(既存の商品開発テーマの問題点の洗い出し)
指示が伝聞で伝わる場合、少しずつ認識がずれ、本来の目的と違うことを実行してしまう可能性があります。
じゃあ、こんな事態を防ぐためにどうすればいいの?
常に『なぜ?』を意識して行動してみて!本来の目的を意識して、確認することが大事です。
仕事のマッチング
仕事は1人では限界があります。上司、部下、同僚。みんなと協力するとより効率的な仕事ができます。
みんなで協力するためにはそれぞれの意識の共有、つまりマッチングが大事。
仕事の細分化、明確化ができたら、みんなで相談し適切なマッチングを行ってみて。
細分化、明確化、マッチングで無駄なくチームで意識を共有化できれば、短時間により良い仕事ができるはず!!
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思うボクのアクションプランは、
仕事の細分化、明確化、マッチング
です。一つ一つを身に付け、より効率の良い仕事を目指すぞ!!
まとめ
■概要
細分化、明確化、マッチング!!少ない時間で、高い成果を出すタイムマネジメントとは?
■3ポイント
1. 仕事の細分化 2. 仕事の明確化 3. 仕事のマッチング
■著者
坂本 健
■更新日
2020.04.14 |
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