40冊目 仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? (飯野 謙次)
Q;「できる人」になりたい。
A;小さなミスに気づき、すぐ対処。それが「仕事が速く、ミスしない」できる人
A;小さなミスに気づき、すぐ対処。それが「仕事が速く、ミスしない」できる人
「できる人」になりたい。。この本はそんな悩みをもつ人におすすめの一冊です。
この本はミスを防ぐちょっとしたコツを教えてくれます。確かにできる人はしてる!!納得の一冊です。「小さなミスに気づき、すぐ対処」それができる人への第一歩です。
本書の1ポイントは
小さなミスに気づき、すぐ対処。それが「仕事が速く、ミスしない」できる人
です。
概要
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■概要
小さなミスに気づき、すぐ対処。それが「仕事が速く、ミスしない」できる人
■3ポイント
1. 質とスピードを上げる7つのポイント
2. 自分を知り、原因を知る
3. 一番のミスはミスに気付かないこと
■著者
飯野 謙次
■更新日
2020.04.24 |
3ポイント
1. 質とスピードを上げる7つのポイント
①最小化で管理するものを減らす。
管理するものを増やすだけで、時間もミスも増えてしまいます。
管理するものを必要最低限に留めるだけで、時間もミスも減らせます。
②ミスしない仕組みづくりを
ミスしない仕組みを作りましょう。「以後気を付けます」ではミスは減りません。
たとえば、「いつも鍵を忘れる」なら「鍵を絶対忘れない」システムを作りましょう。玄関の扉に鍵をぶら下げておけば、外出時に必ず目に入り忘れません。
絶対ミスしない仕組みを作り、マニュアル化、ルーチン化すればミスを減らせます。
③データは1か所で管理
データは一か所で管理しましょう。何がどこに行ったか探すだけで時間を取り、ミスも増えます。
④データは必ずバックアップ
データの損失は最大のミスです。必ずバックアップを取りましょう
⑤ダブルチェックは見方を変えて
ミスを減らすためにはダブルチェックが必要です。
一番いいのは他の人に見てもらうこと。
それができなければ、上から書いたものを下からチェックするなど見方を変えるだけでダブルチェックの質が上がります。
⑥TODOで細かなことはアウトプット
細かなことは付箋などのTODOリストでアウトプットしましょう。
頭の中は常に最小化。大事なことだけ、頭で管理すれば、ミスが減ります。
⑦小さなミスに意識を向ける
大きなミスは小さなミスから始まります。小さなミスのうちに改善すれば。大きなミスは防げます。
2. 自分を知り、原因を知る
ミスのタイプは4つに分けられます。自分を知り、原因が分かれば、対処ができミスが減らせます。
注意不良(うっかりミス)
注意不良の対策は「注意すべきタイミング」 と「ダブルチェックの質」を意識することです。
そのためにも自分の中の問題と考えず、積極的に別の人にチェックしてもらったり、便利なアプリ(リマインダーとか)を使ったりしましょう。
伝達不良(コミュニケーション不足)
コミュニケーション不足の対策は情報を発信する側と情報を受け取る側の両方に自分を置いて考えることです。自分の当然が相手の当然と思ってはいけません。
学習不足
学習不足の対策は「地道な努力」」です。そのためには、「地道な努力」が続くシステムを作りましょう。不純な動機でもいいんです。
計画不足
計画不足の対策はPDCAです。
計画を立てたら常にチェックし、改善しましょう。
3. 一番のミスはミスに気付かないこと
人は必ずミスをします。一番のミスはミスに気付かないことです。
ミスは必ずあります、大きなミスにつながる前に小さなミスの段階で気づき、対処しましょう。
それが、仕事がはやいのにミスしない人の極意です。そして、「仕事がはやく、ミスをしない」、それが「できる人」です。
ちょっとしたミスの気づき、すぐに対処をすれば、あたなも「できる人」です。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
小さなミスに気づき、すぐ対処
です。
今日から僕もできる人!!