32冊目 失敗図鑑(大野 正人)

いつも失敗ばかりでいやになる...。こんなので大丈夫?過去の偉人も失敗だらけ。失敗するのは当たり前。失敗から学ぶことが大事

『いつも失敗ばかりでいやになる..こんなので大丈夫?』。この本はそんな悩みを持っている人におすすめの一冊です。

 

この本では過去の多くの偉人の失敗を紹介しています。

 

エジソン、ライト兄弟、二宮金次郎、ベートーベン...他。どんな偉人でも必ず失敗しています。失敗するのは当たり前。失敗から学ぶことが大事なのです。

 

本書の1ポイントは

 

過去の偉人も失敗だらけ。失敗するのは当たり前。失敗から学ぶ

 

です。

概要

32冊目 失敗図鑑

 

■概要

 

過去の偉人も失敗だらけ。失敗するのは当たり前。失敗から学ぶことが大事

 

■3ポイント

 

1. エジソンの失敗

2. ライト兄弟の失敗

3. 夏目漱石の失敗

 

■著者

 

大野 正人

 

■更新日

 

2020.04.09

3ポイント

1. エジソンの失敗

発明王で有名なエジソンは実は別の通り名を持っています。それは失敗王。成功裏には多くの失敗がありました。多くの失敗をしてきたからこそ、大きな成功を収めることができたのです。失敗はしてもいい。いやむしろ、失敗はしたほうがいい。

 

失敗し、どうして失敗したかを考えることを繰り返すことが成功への道筋なのです。

 

2. ライト兄弟の失敗

ライト兄弟は世界初の飛行機を開発し、成功をおさめました。その開発の特許も抑え、確かな技術を確立したのです。

 

しかし、その技術をまねする者が表れます。ライト兄弟は特許の侵害だとして裁判を起します。

 

ライド兄弟が裁判で時間を割いている間に、他の発明者は飛行機の改良に時間を割きました。気づけばライト兄弟の飛行機は時代遅れとなっていました。

 

成功は次の成功のためにあるものです。ライト兄弟は成功を守るために時間を割いてしまった。これがライト兄弟の失敗です。

 

3. 夏目漱石の失敗

夏目漱石は英語の先生でした。ある日、英語のスキルアップのため、国の援助でイギリスへ語学留学します。

 

しかし、イギリスの生活になじめず、ついには引きこもりに…。心配した周囲の人々は留学を中断させ、彼を日本に連れ帰ります。

 

心を病んだ彼はなおも引きこもりがち。そんな彼を心配した友人が気晴らしに小説を書くことを勧めます。なんとそれが大ヒット。夏目漱石は大きな成功を収めるのです。

 

人生どんなきっかけで失敗し、成功するのか分かりません。失敗しても、何か次のアクションを起こしましょう。ひょっとしたら大きな成功が得られるかも。。。

 

アクションプラン

この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、

 

失敗し、考え、次の行動を起こす

 

です。失敗は成功の元とはよく言ったものですね。

 

この本には他にも多くの有名人の失敗が紹介されており、いろいろな失敗とそこからの学びが書かれています。ほんの少しの紹介で申し訳ありません....。