14冊目 「時間」の取扱説明書(田中 章浩 )
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■概要
仕事を分割し、工程ごとに割り振ると効率アップ。ルールはシンプルに設定すると効率アップ。そして、何より自分の”志”を持つことが一番の効率アップ。効率の良い時間の使い方を教えてくれる1冊です。
■3ポイント
① 「工程分解(タスク分解)」で効率化 ② シンプルなルールで効率化 ③ 人生の志が最大の効率化
■更新日
2020.03.13 |

概要
14冊目は「「時間」の取扱説明書」です。
自分の時間を如何に有効に使うか。。。それ学びたくて、手にとった一冊です。
感想ですが、「仕事を分割し、工程ごとに割り振ると効率アップ」「ルールはシンプルに設定すると効率アップ」そして、何より「自分の”志”を持つことが一番の効率アップ」。と様々な効率の良い時間の使い方を教えてくれる1冊です。
特に自分にマルチタスクについて、納得できる発見がありました。いつも、何となくやってるマルチタスク。”何かに1つに集中した方がいいのかな?”と思ったこともありましたが、その疑問について本書から学びを得られました。
3ポイント
それでは3ポイントです。
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「工程分解(タスク分解)」で効率化 |
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シンプルなルールで効率化 |
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人生の志が最大の効率化 |
それは一つ一つ確認していきましょう。
1.「工程分解(タスク分解)」で効率化
①仕事を簡単な工程と簡単ではない工程に分けると効率が上がる。
②1つの工程が終わる前に、次の工程も意識しておくと、工程毎の移行時間も短縮され、より効率アップ。
③複数で仕事を行うときは、簡単な工程を他人に割り振ると効率アップ。
④複雑の工程を同時に行うとき、その切り替えの回数を減らすことで効率がアップ
⑤考える必要がある工程は無意識で行える工程と組み合わせると効率アップ
⑥マルチタスクも1つのタスクに集中することも一長一短。どちらがいいではなく、どちらも使いこなす。
2. シンプルなルールで効率化
組織で仕事をこなすときルールが必要。しかし、複雑だったり、効果が薄いルールは生産性を落とす。ルールは極力少なくし、シンプルなものだけ決める。ただし、そう言ったルールは実際に試して、検証する必要がある。
3. 人生の志が最大の効率化
人生の3つの軸
x軸 自分がやれること。
y軸 時代に求められいること。
z軸 自分がやりたいこと(志)。
時代が求めていることは常に変化する。それに合わせて、自分ができることも変化させなければならない。
時代が求めていることと自分ができることがうまくマッチせず、失敗することもある。しかし、それは無駄になることはなく、そこから多くの学びがある。
失敗を繰り返していると本当に自分のやりたいことが見つかる。やりたいことは最も効率よく自分を成長させてくれる。それのやりたいことが人生の最大の効率化に繋がる。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
試行錯誤を繰り返す。
失敗して、学んで、自分のやりたいことを発見します。