18冊目 メモの魔力(前田 裕二)
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■概要
メモは「人生のコンパス」。メモして、新たなアイデアを生み出しましょう。
■3ポイント
① メモは人生のコンパス ② メモによって鍛えられる5つのスキル ③ アイデアを生み出すメモの取り方
■著者
前田 裕二
■更新日
2020.03.19 |

概要
18冊目は「メモの魔力」です。
書店に立ち寄った際、話題の著書として売られており、ついつい買ってしまった本です。
3冊目 深く考えるための最強のノート術と同じようノート(メモ)を取る意義と取り方を教えてくれる本ですが、本書は「アイデアを生み出すため」のノートの取り方をわかりやすく教えてくれました。
感想ですが、著者が実際に書いているノートの例に基づいてる具体的にどのようにノートを書くのか教えてくれる分かりやすい本でした。
ただし、著者としてはノートの書き方を教える本ではなく、ノートを書くことで"人生を変えられる"という「ノートを取る姿勢」を伝えたい本だそうです。
「3冊目 深く考えるための最強のノート術」」以来、僕もノートを書くようにしていますが、目的意識が明確になり、少し人生が変わった気がします。こういった本の考え方を取り入れながら、続けていけばより良く人生を変えられるのかも....。
3ポイント
それでは3ポイントです。
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メモは人生のコンパス |
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メモによって鍛えられる5つのスキル |
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アイデアを生み出すメモの取り方 |
それは一つ一つ確認していきましょう。
1. メモは人生のコンパス
「あなたはどういった人間ですか?」と聞かれすぐに返答できる人はなかなかいないのではないでしょうか?
自分を客観し、メモをとり自分を理解する。そして、周りの情報をメモし、自分のアイディアに変える。
メモは自分が”どんな人間”で”どんなことに興味を持ち”、”どんな発想をするのか”といった自分を教えてくれる「人生のコンパス」となります。
この「人生のコンパス」は自分の可能性を広げ、人生をより良いものにしていくための心強い味方となります。
2. メモによって鍛えられる5つのスキル
①アイデアを生み出せるようになる
メモを取るとたくさんのアイデアを生み出せるようになります。これは実際、体感してみないとわかりません。だまされたと思ってメモを取ってみてください。
②情報を素通りしなくなる
私たちは思っている以上にあらゆる情報を聞き逃しています。
メモを取ると情報収集のアンテナが増え、情報をキャッチしやすくなります。相手の話を聞くとき、無意識に聞くのではなく、「メモ」を取りながら聞くとより多くの情報を聞き逃さず、キャッチできるようになります。
③相手のより深い話を聞き出せる
メモを取りながら相手の話を聞くと、相手もより感情を込めて話をしてくれるものです。メモを取る姿は相手への敬意が表れます。その敬意により、相手も敬意をもってあなたにに話してくれるでしょう。
④話の骨組みがわかるようになる
メモを取ることで、話を俯瞰的に整理して、まとめることができます。そうすることで話の骨組みがわかり、より理解度を増すことができます。
⑤あいまいな感覚や概念を言葉にできるようになる
メモをするには「思考→言語→メモ」の順のように必ずメモする前に言語化する必要があります。そのため、メモを取ることでおのずと語彙力が向上し、あいまいなものでも言葉にできるようになります。
3. アイデアを生み出すメモの取り方
「インプットした事実を書く→その事実をもとに抽象化し→他の仕事に転用する」。これがアイデアを生み出すメモの取り方です。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
「アイデアを生み出すメモの取り方」の実践
です。アイデアをたくさん生み出し、ストックできますように。。。。