16冊目 スタンフォード式デザイン思考(ジャスパー ウ , 見崎 大悟)
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■概要
デザイン思考(問題を解決するための設計の考え方)で問題解決をスピードアップ。短時間かつ少ない予算で問題を解決する思考を紹介します。
■3ポイント
① デザイン思考は問題を解決するための考え方 ② 多様な時代のデザイン思考の重要性 ③ デザイン思考の5つのプロセス
■更新日
2020.03.17 |

概要
16冊目は「スタンフォード式デザイン思考」です。
デザイン思考?と思い手にとった一冊です。
感想ですが、問題解決のプロセスを紹介しています。私自身、これまであまり意識してこなかった「問題解決のプロセス」。初めての考え方で、新しい多くの知識を得られました。
多様化が進み、問題が複雑になっている現代。問題解決のプロセスを思考する習慣も必要となってきます。
3ポイント
それでは3ポイントです。
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デザイン思考は問題を解決するための考え方 |
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多様な時代のデザイン思考の重要性 |
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デザイン思考の5つのプロセス |
それは一つ一つ確認していきましょう。
1. デザイン思考は問題を解決するための考え方
デザイン思考とは「問題を解決するための設計」、つまりの「問題を解決するための考え方」です。
どのように問題を解決するか考えることで問題解決がスピードアップします。
2. 多様な時代のデザイン思考の重要性
あらゆるもの多様化が進み、複雑になることで、現代、そして、未来はあらゆる問題に直面しています。
それらの問題に対応するため、短時間かつ少ない予算で問題を解決することが求められます。
そのためにも、問題解決のための「正しい考え方(デザイン思考)」が重要です。
3. デザイン思考の5つのプロセス
デザイン思考はテーマを決めた後、次のように進めていきます。
① 共感
問題解決のための情報を集める。
関係していそうな人々のインタビューなど、テーマに関連する情報収集をします。
② 定義
解決すべき問題を決める。
集めた情報をもとに解くべき問題を探します。問題だらけになることもありますが、ここでは1つに絞ります。
③ アイデア
問題解決のためのアイデアを出す。
チームで多くのアイデアを出し、優先順位の高いものから、次の段階へ進めます。
④ プロトタイプ(試作品)
アイデア検証のためのプロトタイプを作る。
アイデア検証のため、プロトタイプをつくります。③で出た他のアイデアも試す必要があるので簡素なでも良いので、素早く作成し、次の段階へに進めます。
⑤ テスト
プロトタイプを用いてテストを行う。
実際にユーザーにプロトタイプを使用してもらい評価をもらいます。評価のフィードバックをもとに改良を加え、ゴールが見えたら、実現に向けて動きます。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
デザイン思考の実践です。
本書中にはより具体的な実践内容が書かれています。