【3ポイントで要約】スタンフォード式 最高の睡眠(西野精治)~スタンフォード式 最高の睡眠法!! これであなたも疲れ知らず。就寝前後の大事な90分~

あなたは毎日ぐっすり眠れてますか?

 

寝つきが悪い、寝ても疲れが取れない、常に眠い、そんな悩みはない?
そんな悩みを解決してくれる本が「スタンフォード式 最高の睡眠」です。

 

世界一の睡眠研究所 スタンフォード大学 睡眠研究所 教授 西野精治さんによる本。

 

スタンフォード大学の確かな研究成果をもとに、最高の睡眠方法が書かれています。

 

今回のポイントは

 

スタンフォード式 最高の睡眠法!!
これであなたも疲れ知らず 。就寝前後の大事な90分

 

人生の1/3は睡眠時間。その1/3の睡眠時間が、残りの2/3の活動時間を決めるといっても過言ではなく........。最高の睡眠で最高の人生を!!

 


スタンフォード式 最高の睡眠法!!これであなたも疲れ知らず。就寝前後の大事な90分

3ポイント

「最初の90分」をしっかり寝る。これが最高の睡眠法。

眠り初めの「最初の90分」をしっかり寝る!!これが最強の睡眠方法。

 

人はノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しながら睡眠しています。

 

寝付いた後、最初に訪れるのはノンレム睡眠。この最初に訪れる90分間のノンレム睡眠が睡眠全体の中で最も深い眠りなんだって。この90分の間を熟睡できれば、脳も体もリラックスしたしっかりとしたしっかりとした休息が得られるのです!!

 

最高の睡眠の3つの効果

最高の睡眠をには次の3つの効果があります。

 

1. 自律神経を整える

自律神経の役割は交感神経と副交感神経のバランスを取ること。

 

眠りの「最初の90分」自律神経が活動し、交感神経を副交感神経に切り替える時間帯です。

 

「最初の90分」の熟睡し、自律神経が交感神経を副交感神経に切り替わりをスムーズにしてあげれば、自律神経に負荷がかからず、整いやすくなるんです。

 

自律神経が整えば頭痛、ストレス、疲労感、イライラ、肩こり、冷え症などの体の不調が改善され、体調万全なのだ!!

 

2. 記憶が整理される

眠りの「最初の90分」では嫌な記憶を消去し、記憶の保存が始まる時間です。

 

そして、その後のノンレム睡眠とレム睡眠の繰り返しで、記憶が整理され、定着いくんです。

 

つまり、眠りの「最初の90分」は記憶の整理の第一段階。ここでしっかり寝ておけば、記憶の整理がしっかりできるますよ。

 

3. グロースホルモンが分泌する

グロースホルモンには細胞の成長、新陳代謝、皮膚の柔軟性アップやアンチエイジングにも役割を果たします。つまり、グロースホルモンをしっかり確保できれば生き生きとした活動ができるのです!!

 

グロースホルモンは眠りの「最初の90分」に全体の80%近くが分泌します。眠りの「最初の90分」を熟睡できれば、成長に必要なグロースホルモンのほとんどを確保できるよ!

 

最高の睡眠をするための2つのスイッチ

体温スイッチ脳のスイッチ。この2つをコントロールすれば最高の睡眠が手に入ります。

 

1. 体温スイッチ

体には皮膚表面の表面温度と、体の内部の深部温度の2種類があります。最高の睡眠のためにコントロールするのは深部温度。就寝時、深部の温度を下げると最高の睡眠が手に入るよ。

 

じゃあ、どうやって深部の温度を下げればいいのかな?その方法は次の3つ

就寝90分前に入浴する。

入浴すると次の体温変化が起こります。

 

①入浴すると深部の体温が0.5度上昇
②体温を下げようと皮膚表面から放熱
③深部体温が下がる
④90分後ものと深部体温に戻る
⑤しばらく深部体温がさらに下がり続ける。

 

深部温度が元の体温に戻り、さらに下がり続ける入浴後の90分が入眠のベストタイミング!!

 

就寝前の足湯

「就寝90分前に入浴だなんて、そんな時間ないよーー。」そんな時間がない人には就寝前の足湯がおすすめ。足を温めると、足の毛細血管が広がり、足から体温を放熱してくれるのです!!そうすると深部の体温も下げることができますよ。

 

寝室の温度と湿度を適切に設定する。

当然ですが、寝室の温度と湿度は睡眠にはとても大事。寒い部屋は睡眠に効果的ですが、睡眠にとって高温多湿な部屋は最悪なコンディション。人それぞれベストな温度は異なりますが、高温多湿を避け、適切な温度と湿度の部屋で寝るようにしよう!!

 

2. 脳のスイッチ

「考えすぎて眠れない」とか、「興奮しすぎて眠れない」とか、よく聞く話かと思うけど、これらは睡眠の妨げになるよ。

 

最高の睡眠のための脳のスイッチ。それは何も考えず、脳に刺激を与えないこと。

 

いつも通りの時間に、いつも通りの場所で、いつも通り単調な音楽を聴きながら布団に入る。そうすれば、余計なことは考えず、脳に刺激を与えることな最高の睡眠ができるよ。

アクションプラン

この本から学び今後に生かそうと思うボクのアクションプランは、

 

就寝90分前にお風呂に入る

 

なんて簡単なんだろう!!

まとめ

65冊目 スタンフォード式 最高の睡眠(西野精治)

 

 

■3ポイント

 

1. 「最初の90分」をしっかり寝る。これが最高の睡眠。

 

2. 最高の睡眠の3つの効果

 

3. 最高の睡眠をするためのの2つのスイッチ

 

■著者

 

西野精治

 

■更新日

 

2020.10.26