47冊目 没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術(吉田 尚記 )

Q;なんかつまんない。幸せってなに?
A;没頭してみて

なんかつまんない。幸せってなに?。この本はそんな人におすすめの一冊です。

 

この本は「没頭」をテーマに日々を幸せに過ごす方法を紹介しています。

 

没頭している時って、そのときは夢中で何も考えていないけど、終わった後は達成感と幸福感がありますよね。
それを習慣に取り入れれば、わくわく、幸せな日々が送れます。

 

本書の1ポイントは

 

没頭をコントロールし、幸せをコントロール

 

です。

 

概要

47冊目 没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術(吉田 尚記 )

1ポイント 没頭をコントロールし、幸せをコントロール

 

■3ポイント

 

1. 没頭で幸せを

 

2. 没頭の8つの条件

 

3. 没頭のするための8つの方法

 

■著者

 

吉田 尚記

 

■更新日

 

2020.05.11

 

3ポイント

1. 没頭で幸せを

「幸せ」ってなんですか?いざ聞かれると困ってしまいますせんか?「毎日、ワクワクして上機嫌に過ごせる」ことが「幸せ」ということではないでしょうか?

 

“没頭”はあなたの人生をワクワクに、上機嫌にさせてくれます。

 

“没頭”とは何かに夢中になって時間を忘れてしまうくらいの強烈な集中状態にあること。没頭している瞬間は楽しいとか幸せとかそんなこと考えていないけれど。その瞬間と終わったあとは確かに上機嫌に過ごせて、幸せな時間です。

 

没頭で、毎日ワクワク、上機嫌に過ごせれば、毎日幸せな生活を送れます。

 

2. 没頭の8つの条件

では没頭するにはどんな条件が必要なのでしょうか?没頭するには次の8つの条件が必要です。

1. ゴールとルールがはっきりしていてフィードッバックが速い

たとえばサッカー。ボールをゴールに入れれば1点が入り、1点入ったこともすぐわかりますよね。

 

何をどうやってすべきか疑問に思う点が一つもなく、その結果がすぐにわかることが条件です。

2. 目の前のことに100%集中していること

他のことは考えず、目の前のことに集中している状態です。何かをしながらでは没頭できません。

3. 無意識のうちに体を動かしていること

たとえば、ピアノ。最初のうちはここをこう引いてと意識しながら、演奏しますが、慣れてくると無意識に引いていると思います。これが無意識のうちに体を動かしている状態です。

4. 自分というものをなくしていること

没頭していると我を忘れて作業ができますよね。思い返すとよく自分にあんなことができたなと思ったり。そういった状態です。

5. 時間の感覚がなくなっていること

没頭していて、気付くともうこんな時間。そんな状態です。

6. その場の状況を自分でコントロールできていること

自分でコントロールできない行動には没頭できません。没頭できるのは自分が主体となって行う行動だけです。

7. そのこと自体が目的となっていること

たとえば、テトリス。テトリスに没頭したことがある人もいると思います。しかし、テトリスには何の目的もありません。隙間にぴったりブロックを入れる、その行為自体が目的なのです。

8. 自分のスキルと課題のバランスが取れていること

ギリギリできるレベルの課題でないと没頭できません。簡単すぎても没頭できないし、難しすぎると投げ出してしまいます。

 

3. 没頭のするための8つの方法

では没頭するにはどんなことをすればいいのでしょうか?次の8つの方法で没頭できます。

 

楽しいかったことを書き出す

没頭できるものは日々転がっているはず。自分が楽しかったことを書き出すと没頭できるもが見つかります。

自分ルールを作る

たとえば、サッカー。ゴールにボールを入れると1点。まず、そのルールがないとサッカーに熱狂できません。

 

没頭するにはその物事に対して、自分なりのルールを作って取り組みましょう。

単純明快で、速く結果が出る目標設定にする

たとえば、サッカー。ゴールにボールを入れると1点。単純明快です。そして、1点入ったという結果がすぐわかる。

 

「やりたい→試行錯誤→明確な結果」このスパンが短いほど没頭しやすくなります。目標は単純明快、そして、すぐ結果が分かるようにしましょう。

自分のスキルの4%上の目標設定

簡単すぎても、難しすぎてもダメ。自分のスキルの4%上を目指しましょう。

まずは行動する。

深いことは考えず、まずは行動する。すると知らぬ間に没頭できます。

不可能な挑戦を可能な挑戦に細分化

いきなり壮大な挑戦をしても挫折するだけです。壮大な挑戦を小さな挑戦に分割し、一つ一つ没頭していれば、いつか壮大な挑戦もクリアしています。

 

自分のモチベーションをモニタリングする

自分がどういったときにモチベーションが上がっているのか?それを把握できれば没頭しやすくなります。

 

適度にストレスをかける。

「不安→開き直り→没頭」これが没頭への流れです。ある程度のストレスをかけて没頭への流れを作りましょう。

 

アクションプラン

この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、

 

物事は単純明快に、すぐ結果がわかる目標設定に細分化する

 

です。

 

没頭でわくわく、幸せになりましょう!!