6冊目 孫社長の無茶ぶりをすべて解決してきたすごいPDCA(三木 雄信)

概要
6冊目は「孫社長の無茶ぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」です。
何をやっても、仕事が遅い。そして、思うような成果が出ない。
そんな悩みの中、手にとった本です。
感想ですが、PDCAと聞いてよくある本をイメージしますが、それにプラスアルファのことを追加し高速PDCAとして書かれていました。
また、実績を数々残したソフトバンクの元社長室長の著書ということもあり、内容に信頼もおけました。
3ポイント
3ポイントは以下の通りです。
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結果が出ない6つの理由 |
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孫社長のPDCAの3つのポイント |
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高速PDCAの8ステップ |
それは一つ一つ確認していきましょう。
1. 結果が出ない6つの理由
①計画に完璧をも止めてはダメ。中途半端でもいいからまず、始める。
②一級入魂はダメ。同時に複数のことを実施する。
③期限が甘いのはダメ。決められた期間内で完遂し、達成具合を評価する。
④曖昧なゴールはダメ。数字を使って明確に評価し、次の目標を決める。
⑤中途半端な検証はダメ。得られた結果をしっかりとまとめ、最も良い方法を見つけ出す。
⑥自分で何でもしようとしてはダメ。自分でできないことは人に頼み、しっかり結果を残す。
2. 孫社長のPDCAの3つのポイント
①思いついた計画は可能な限り全て同時に実施する。
②毎日目標を設定し、毎日結果を確認し、改善する。
③目標も結果も数字で管理する。
3. 高速PDCAの8ステップ
①大きな目標を設定する(週、または月単位)。
②小さな目標を設定する(1日毎)。
③目標達成に有効な方法をリストアップする。
④期間を決めて、すべて同時に実施する。
⑤毎日目標と結果の違いを検証する。
⑥検証をもとに毎日改善する。
⑦一番良い方法を見つけ出す。
⑧一番良い方法をブラッシュアップする。
アクションプラン
この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、
高速PDCAを実施する
です。そのまんまですが。。。
ソフトバンクは大きなことを成し遂げる会社ですが、毎日小さなPDCAを繰り返し、多くの失敗のと共に、成功を見つけて成長した会社とのことです。
失敗はして当たり前の気持ちで頑張りましょう。