1冊目 年収が10倍になる速読トレーニングー速く読め内容も理解できる究極の速読術(苫米地英人)


これであなたも年収10倍。理解度そのまま、速度6倍、ハイサイクル・リーディング。

 

 

速く本を読めるようになりたい!!けど、どうすれば....?


 

きみは月に何冊、本を読んでる?

 

この本によると

 

1. 月4冊程度の本を読む人は10%しかいない。
2. 年収と読書量は正比例する。

 

なんだって.....,

 

つまり、月4冊の本を読むだけで、年収がトップ10%になれて、さらに月4冊以上読めば、さらに年収アップ!
本を読むだけで、年収アップ!なんて簡単なんだろう

 

でも、正しく本を読んで、ちゃんと本の知識を吸収することが大事!!じゃあ、いったいどうすれば?

 

この本は正しい速読の仕方を教えてくれます。

 

今回のポイントは

 

 

これであなたも年収10倍。理解度そのまま、速度6倍、ハイサイクル・リーディング。


 

です。

 


3ポイント

1. 3種類の速読法

速読には3種類の方法があります。用途によって使いこなせばどれも有効な方法です。

1. フォトリーディング

毎秒1ページを超えるスピードでページをめくり、写真を撮るように本の情報を脳にインプットする方法

利点

素早く読める

欠点

理解度が低い

用途

読む本の取捨選択。
本の復習

2. キーワードリーディング

自分の目的とするキーワードにのみ集中して、本を読み進めていく方法

利点

早く読め、必要な情報を理解できる。

欠点

理解度が中程度。
自分が必要とする情報しかか入ってこない。
新しい情報が入ってこない。
自分本位になり、その本が本当に伝えたかったことと違うことを知識としえ吸収してしまう可能性がある。

用途

調べもの

3. ハイサイクル・リーディング

一字一句飛ばさず、早く読む。

利点

通常の読書より早く読める。通常の読書の6倍速程度
本の内容を通常の読書と同じレベルで理解できる。
新しい情報も得られる。

欠点

フォトリーディング、キーワードリーディングと比べて速度が遅い。

用途

新たな知識の収集

 

2. ハイサイクル・リーディング

フォトリーディング、キーワードリーディングは復習や調べもには有用な速読法です。しかし、新しい知識を得るためには不向き。なぜなら、新しい知識が書かれた部分を読み飛ばしてしまうから!

 

本の内容を十分に素早く理解するにはハイサイクル・リーディングが最適です。ハイサイクル・リーディングは新たな知識を十分な理解のまま、収集できる方法なのです。

 

ハイサイクル・リーディングの目標は次の2つです。これを目標にがんばりましょ!

 

1.理解度は普通に読書したときと同じ理解度。
2.読書スピード は普通に読書したときの6倍を目指す。

 

3. ハイサイクル・リーディングの習得の3つのステップ

気になるハイサイクル・リーディング習得ですが、次の3つのステップで行っていきます。

1. 速読意識の醸成

速読を意識せず、とにかく本を読みましょう。読書になれるだけで速読のトレーニングになります。

 

そして、実は知識量が増えれば増えるほど、読書スピードもアップします。内容が何となくわかってたら、読書スピードもアップしますよね。それと同じ原理です。

 

読書に慣れながら、知識量を増やす。それがハイサイクル・リーディングの習得の第一歩です。

 

2. 先読みのテクニック

今読んでいる行だけでなくその1行先の内容も同時に読みましょう。慣れてきたら2、3、4行先の内容も同時に読みましょう。

 

そんな無茶な!と思うかもしれません。しかし、人は1,2行先の内容も十分に理解できるレベルで視界に入れることができます。それができないのは脳が勝手に1行だけ切り取ってしまっているだけ。トレーニングすれば1行先の内容も同時に読むことは意外と簡単です。

 

3. ハイサイクル・リーディングのトレーニング

速読意識の醸成と先読みのテクニックでハイサイクル・リーディングの土台は整いました!いよいよここからが本番です。

 

ハイサイクル・リーディング習得には読むだけでなく、理解するトレーニングも必要です。

トレーニング1 思考の加速化

速読とは「早く読み、早く理解する」技術です。そのため、思考の加速化が重要です。

 

じゃあ、思考を加速化させるためにはどうするの?答えは生活全体の行動を加速化です。生活全体の行動を加速化すれば理解力、判断力、行動力が鍛えられ、読書のスピードも加速化します。

 

トレーニング2 並列度を上げる

複数のことを同時に行えば、読書のみならず全ての事柄は加速化します。

 

人は無意識のうちに複数のことを同時しています。たとえば外食。メニューを渡されて、注文するものを選ぶとき、複数の商品を同時に理解、判断し、行動(注文)に移しています。この作業を意識的にするだけで並列度を上げることができます。

 

何かを選択するとき、意識的に1秒で選択するようにしましょう。そうすれば、理解力、判断力、行動力が鍛えられますよ。

 

トレーニング3 抽象度を上げる(一を聞いて十を知る)

別の視点、さらには一つ上の視点から物事を理解するようにしましょう。

 

たとえば、自分が営業の仕事をしている場合、経理や社長の立場で物事を観察すると違った視点、さらには一つ上の視点から物事を理解することができます。これが抽象度を上げるということです。

 

抽象度を上げることで、1つの事柄から複数のことを理解することができます。つまり、1回の読書でより多くのことを理解できると言うこと。理解量のアップで速読効率もアップです!

 

アクションプラン

この本から学び今後に生かそうと思う私のアクションプランですが、

 

ハイサイクル・リーディング

 

です。

 

とにかく本を読むぞ!まずはそこからです!

まとめ

1冊目 年収が10倍になる速読トレーニングー速く読め内容も理解できる究極の速読術

これであなたも年収10倍。理解度そのまま、速度6倍、ハイサイクル・リーディング。

 

■3ポイント

 

1. 3種類の速読法

 

2. ハイサイクル・リーディング

 

3. ハイサイクル・リーディングの習得の3つのステップ

 

■著者

 

苫米地英人

 

■更新日

 

2020.02.22 (2020.07.9 リライト)